Hiroshima Prefectural Kake High School
広島県立加計高等学校

広島県山県郡安芸太田町加計3780-1 電話:
0826-22-0488

公営塾 川森学習会

週末の土・日マルマル2日間を利用し、加計高校の寮のある川・森・文化・交流センターで、公営塾川森学習会を開催しています。難波正志氏を講師に迎え、確かな実績と熱い魂で生徒の希望する進路を応援・指導します。

4年前,校長小田と芸北分校に同時に赴任し,4年間一緒に過ごし,進路実績を目の当たりに見てきました。「ざっくばらん」「ボランティア精神旺盛」「生徒への愛情があふれる」方です。

開催曜日 土曜・日曜
会場 川・森・文化・交流センター3F
講師 難波 正志
時間 9:00-16:00

難波 正志 進路指導のあゆみ

約15年前 国泰寺高校
 当時一学年400人、ほとんどが国公立大学志望にも関わらず、現役国公立大学合格者はその年32名。生徒の進路希望を叶えられなかった教職員は,進路指導部を中心としてめちゃくちゃ奮起。その甲斐あって、校長の掲げた国公立大学合格者倍々計画(1年目72名,2年目108名,3年目128名)の予定をはるかに上回る結果(1年目90名【+18名】,2年目124名【+16名】,3年目140名【+12名】)を出した。
 その時難波は、国語科主任および進路指導部3学年担当として、国泰寺高校オーケストラの一員として活躍。学校全体のモチベーションと結束力の大切さを知る。
約10年前 井口高校
当時一学年320人、国公立大学合格者は約90名。学校のレベルの割に合格者の数が少ないというのが巷の評価であった。その時難波は、生徒会や進路指導部を担当しながら、これまで「一般入試」に偏っていた受験体制に、「推薦入試・AО入試」も加えることを提案し,この入試での国公立大学合格者を一桁から20名前後に増やす。その成果もあり井口高校の国公立大学合格者は120名まで伸びていく。
ここで難波は「推薦入試・AО入試」での小論文指導や面接指導が、生徒たちの学習のすそ野を拡げるうえで、大きな効果を持つことを知る。
約8年前 加計高校芸北分校
当時芸北分校の3年生は16名。地元中学校から芸北分校に進学する生徒の率(地元率約50%)も低かった。国公立大学に進学する生徒の数は年平均1名。地元中学校では、「芸北分校に行ったのでは国公立大学には行けない」という話も出ていた中、芸北分校では国公立大学に進学できる体制づくりを急いでいた。
その後芸北分校が行ったことは、生徒の進路実現に向けての全員指導。全生徒に対する春の分校長・担任・進路指導部による徹底面談から始まり、それによって明らかになった生徒個々の状況に応じた個別指導を徹底して行った。その結果芸北分校では、最近の5年間で,国公立大学志望者40人中,26名の合格者を出すことができた(希望達成率約70%)。その中で難波は、生徒個々の進路実現は生徒一人の努力というレベルだけににとどまるのではなく、生徒を取り巻く仲間・教職員・家族・地域の応援が欠かせないものだということを知る

会場紹介

川・森・文化・交流センター外観
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  • 図書館
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  • 進路指導室
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